高山市議会 > 2022-06-22 >
06月22日-05号

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  1. 高山市議会 2022-06-22
    06月22日-05号


    取得元: 高山市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    令和4年第5回定例会令和4年第5回高山市議会定例会会議録(第5号)=======================◯議事日程 令和4年6月22日(水曜日)午前9時30分開議第1 会議録署名議員の指名第2 議第43号 高山市議会議員及び高山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について第3 議第44号 高山市税条例等の一部を改正する条例について        (以上総務環境委員会報告)第4 議第47号 財産(スクールバス)の取得について        (以上福祉文教委員会報告)第5 議第45号 高山市手数料条例の一部を改正する条例について第6 議第46号 高山市営住宅条例等の一部を改正する条例について        (以上産業建設委員会報告)第7 議第48号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第3号)第8 議第49号 令和4年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)第9 議第50号 令和4年度高山市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)第10 議第51号 令和4年度高山市学校給食費特別会計補正予算(第1号)        (以上予算決算特別委員会報告)第11 議第53号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第4号)第12 議第52号 農業委員会委員の任命について  ================◯本日の会議に付した事件 1 日程第1 会議録署名議員の指名 1 日程第2 議第43号及び   日程第3 議第44号    総務環境委員会報告 1 日程第4 議第47号    福祉文教委員会報告 1 日程第5 議第45号及び   日程第6 議第46号    産業建設委員会報告 1 日程第7 議第48号から   日程第10 議第51号まで    予算決算特別委員会報告 1 日程第11 議第53号 1 日程第12 議第52号  ================◯出席議員(22名)   1番             石原正裕君   2番             笠原 等君   3番             西本泰輝君   4番             松林 彰君   5番             中谷省悟君   6番             伊東寿充君   7番             谷村昭次君   8番             西田 稔君   9番             沼津光夫君  10番             榎 隆司君  11番             山腰恵一君  12番             渡辺甚一君  13番             岩垣和彦君  14番             中筬博之君  15番             倉田博之君  16番             松山篤夫君  17番             上嶋希代子君  18番             車戸明良君  19番             水門義昭君  20番             橋本正彦君  21番             中田清介君  22番             小井戸真人君  ================◯欠席議員(なし)  ================◯欠員(2名)  23番  24番  ================◯説明のため出席した者の職氏名  市長              國島芳明君  副市長             西倉良介君  企画部長            上田和史君  総務部長            荒城民男君  財務部長            平野善浩君  市民活動部長          西永勝己君  福祉部長            川原幸彦君  市民保健部長          橋本 宏君  環境政策部長          小林一正君  農政部長            林 篤志君  林政部長            東野敏朗君  商工労働部長          倉畑政之君  飛騨高山プロモーション戦略部長 清水雅博君  建設部長            中垣内一君  都市政策部長          北村幸治君  水道部長            池之俣浩一君  会計管理者           北村 鋭君  教育長             中野谷康司君  教育委員会事務局長       田中 裕君  消防長             松山孝生君  ================◯事務局出席職員氏名  事務局長            川田秀文君  次長              二村伸一君  書記              石原直樹君  自動車運転職員         櫻本明宏君  ――――――――◯――――――――     午前9時30分開議 ○議長(水門義昭君) これより本日の会議を開きます。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(水門義昭君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、中谷省悟議員上嶋希代子議員を指名します。  ================ △日程第2 議第43号 高山市議会議員及び高山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について △日程第3 議第44号 高山市税条例等の一部を改正する条例について ○議長(水門義昭君) 日程第2 議第43号 高山市議会議員及び高山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について及び日程第3 議第44号 高山市税条例等の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。 総務環境委員長の報告を求めます。 山腰総務環境委員長。   〔11番山腰恵一君登壇〕 ◆11番(山腰恵一君) ただいま議題となりました条例案件2件について、去る6月16日、総務環境委員会を開催し、審査いたしました。その経過と結果について御報告を申し上げます。 議第43号 高山市議会議員及び高山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例については、公職選挙法施行令の改正に伴い改正しようとするもので、審査においては、市長選挙市議会議員選挙における過去の予算に対する執行率はとの質疑に対し、平成30年8月執行の前回の市長選挙では約29%、平成31年4月執行の前回の市議会議員選挙では約41%であったとの答弁がありました。 また、前回の選挙における選挙運動用のビラやポスターの作成、選挙運動用自動車の限度額に対する平均の使用率はとの質疑に対し、前回の市長選挙での限度額に対する平均使用率は、ポスター作成は約42.5%、ビラ作成は約99.6%、選挙運動用自動車については約71.5%であった。 また、前回の市議会議員選挙での限度額に対する平均使用率は、ポスター作成は43.3%、ビラ作成は89.4%、選挙運動用自動車については70.6%の使用率であったとの答弁がありました。 また、高山市の面積が広大であるなど、選挙区によって面積に差があるが、選挙運動用自動車の燃料費を、法律の根拠に基づいて条例改正を行うことの妥当性はとの質疑に対し、確かに面積要件はあるが、選挙運動用における街頭運動は8時から20時までしか行えないため、面積が狭くても、同じ分だけ何度も同じところを回るというところもある。このため、面積を勘案する部分もあるが、定められた時間の中でどのように選挙運動を行うかということであり、面積が広くても狭くても、同じであるとの答弁がありました。 以上のような審査の結果、議第43号については、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第44号 高山市税条例等の一部を改正する条例については、地方税法等の改正に伴い改正するもので、審査においては、今回の改正による市税収入への影響といった論点からの質疑に対し、人口減少等により納税義務者が多少変わってきているので、その影響はあるが、この改正により大きく変わるものではないと考えているとの答弁がありました。 また、低金利化が続く見通しの中、住宅ローン控除が引き下げられることへの見解はとの質疑に対し、住宅ローンを借りた人への負担軽減をしながら、住宅の建築を推進しようという意図があると思われるが、低金利が続けば、今後、見直される可能性もある。また、現行の1%では、過剰に控除を受けてしまう方が発生していたことから引き下げられたが、その代わりに適用期間が延長されたと理解しているとの答弁が、また、住宅ローン控除の適用を受ける条件に変更はあるのかとの質疑に対し、今回の改正で、新築住宅中古住宅では適用される期間に差ができて、新築は13年、中古住宅は10年となっている。また、これまで、合計所得金額が3,000万円以下であれば、住宅ローン控除の適用を受けることができたが、改正後は、合計所得金額が2,000万円以下でなければ、適用を受けることができなくなるとの答弁がありました。 また、公的年金等控除額の算出における改正により、市の事務量はどのように変わるのかとの質疑に対し、確定申告や年末調整の申告書は変わることになるが、市の事務量は変わらないものと考えているとの答弁がありました。 以上のような審査の結果、議第44号については、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上で、総務環境委員会の報告を終わります。 ○議長(水門義昭君) 総務環境委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 それでは、ただいま委員長報告のありました議第43号及び議第44号の2件について、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御異議なしと認めます。よって、議第43号及び議第44号の2件については委員長報告のとおり決しました。  ================ △日程第4 議第47号 財産(スクールバス)の取得について ○議長(水門義昭君) 日程第4 議第47号 財産(スクールバス)の取得についてを議題とします。 福祉文教委員長の報告を求めます。 榎福祉文教委員長。   〔10番榎隆司君登壇〕 ◆10番(榎隆司君) ただいま議題となりました事件案件1件について、去る6月17日、福祉文教委員会を開催し、審査いたしました。その経過と結果について御報告申し上げます。 議第47号 財産の取得については、東・東山線の56人乗りスクールバス1台を購入するもので、審査においては、スクールバス更新基準はとの質疑に対し、走行距離が20万キロ以上、購入から10年以上経過したものという更新基準を設けており、車両の状況などを判断し、更新しているといった答弁がありました。 また、今回購入する車両の環境面への配慮や、安全対策はとの質疑に対し、各バスメーカーが、排出ガス規制という厳しい基準に適合した車両を製造しており、今回についても、この基準に適合した車両を購入することとしている。また、車両には、寒冷地仕様とすることや、ドライブレコーダー後方確認用バックカメラの設置など、安全の充実を図るといった答弁がありました。 また、購入する東・東山線のスクールバスは56人乗りということだが、乗車する児童生徒数の人数は、今後どのように見込みをしているのかとの質疑に対し、今年度の利用は、最大で49人が乗車することになっている。将来的には53人が乗車する予定もあるなど、増加していく見込みであるといった答弁がありました。 また、スクールバスの購入に対する文部科学省からの補助はとの質疑に対し、補助率が2分の1、上限が375万円のへき地児童生徒援助費等補助金を活用し、購入する予定であるといった答弁がありました。 以上のような審査の結果、議第47号については、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、福祉文教委員会の報告を終わります。 ○議長(水門義昭君) 福祉文教委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 それでは、ただいま委員長報告のありました議第47号について、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御異議なしと認めます。よって、議第47号については委員長報告のとおり決しました。  ================ △日程第5 議第45号 高山市手数料条例の一部を改正する条例について △日程第6 議第46号 高山市営住宅条例等の一部を改正する条例について ○議長(水門義昭君) 日程第5 議第45号 高山市手数料条例の一部を改正する条例について及び日程第6 議第46号 高山市営住宅条例等の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。 産業建設委員長の報告を求めます。 中田産業建設委員長。   〔21番中田清介君登壇〕
    ◆21番(中田清介君) ただいま議題となりました条例案件2件について、去る6月20日、産業建設委員会を開催し、審査いたしました。その経過と結果について御報告申し上げます。 議第45号 高山市手数料条例の一部を改正する条例については、長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の改正に伴い改正するもので、審査においては、今回の改正における狙いや内容はといった質疑に対し、これまで一定の性能を有するにもかかわらず、建築行為を伴わないため認定を受けることができない既存住宅既存建物があったが、今回の法改正により、事後にも認定を受けられることになるものとの答弁が、また、市民へのメリットはといった質疑に対し、税の特例措置や住宅ローン金利引下げ地震保険料の割引がある。また、資産価値が向上し、環境負荷の軽減にもつながるといったメリットや、既存建物が認定を受けることによって、例えば既存建物住宅ローンを組んだ所有者やオーナーが、ローンを借り換えるときに金利を軽減できるといったメリットがあり、認定以降は、新築、増築等と同様のメリットを受けられると考えているとの答弁が、また、建築行為なしの運用において、市内では、在来工法の木造住宅が非常に多く、鉄骨やRC造、鉄筋コンクリート構造が少ない状況であるが、実効性や現状をどのように把握されているのかといった質疑に対し、今回の改正により、所有者が何らかの事情等により認定申請ができなかったものも救うことで、長期優良住宅の普及を促進する考えであり、法施行前と法施行後に建てられた、両方の住宅が対象となる。 なお、これまで認定を受けている建物は、木造がほとんどであり、木造の耐用年数は若干短いが、国が掲げている100年住宅の趣旨を踏まえ、木造であっても、長寿命の良質な住宅を増やしていきたいという国の指針にのっとって進めていきたいとの答弁がありました。 以上のような審査の結果、議第45号については、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第46号 高山市営住宅条例等の一部を改正する条例については、特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律施行規則の改正等に伴い改正するもので、審査においては、条例改正の趣旨や背景はといった質疑に対し、市営住宅等に入居する際の同居親族要件において、里子を同居親族として認めようとするものである。里子は、児童福祉法に基づく制度で、保護者がいない、また、保護者に監護をさせることが不適当と認められる児童のことで、県が委託し、里親の下で養育されるものである。現在、国では、里子制度の拡充を促進しており、今改正も、そうした里子に係る環境整備の一環での改正と受け止めているとの答弁が、また、市内における里子の状況はといった質疑に対し、現時点で1組1名と承知しているとの答弁がありました。 以上のような審査の結果、議第46号については、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、産業建設委員会の報告を終わります。 ○議長(水門義昭君) 産業建設委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 それでは、ただいま委員長報告のありました議第45号及び議第46号の2件について、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御異議なしと認めます。よって、議第45号及び議第46号の2件については委員長報告のとおり決しました。  ================ △日程第7 議第48号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第3号)から  日程第10 議第51号 令和4年度高山市学校給食費特別会計補正予算(第1号) ○議長(水門義昭君) 日程第7 議第48号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第3号)から日程第10 議第51号 令和4年度高山市学校給食費特別会計補正予算(第1号)までの4件を一括議題とします。 予算決算特別委員長の報告をします。 本来、委員長報告は登壇して行うべきでありますが、本席より報告しますので、御了承を願います。 ただいま議題となりました議第48号から議第51号までの4件については、去る6月21日、全員をもって構成する予算決算特別委員会を開催し、審査いたしました。 議第48号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第3号)については、新型コロナウイルス感染症対策として、介護職員等確保事業の実施及び生活困窮者自立支援金の増額、原油価格物価高騰等への対策として、粗飼料価格高騰対策事業の実施、100年先の森林づくり推進に係る関連経費の増額など2億1,900万円余りを追加するもので、主に、自家消費型太陽光発電設備等導入補助金の制度内容や、森林境界明確化区域の選定理由、粗飼料価格高騰対策実施の背景や考え方などを論点に、質疑がなされたところであります。 その後、著しい価格高騰による産業への影響を論点に委員間討議を行い、畜産に対するさらなる支援、これからの国や県の政策で手が届かない部分への支援、他の産業に対する支援などの必要性について意見として付したところであります。 以上のような審査の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第49号 令和4年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、岐阜県委託事業の地域外来・検査センターの閉鎖に伴う関連経費として947万円余りを減額するもので、委員からは特段の質疑もなく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第50号 令和4年度高山市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)については、高濃度PCBの含有が確認されなかったため、市場内照明器具の取替えに係る関連経費2,630万円を減額するもので、委員からは特段の質疑もなく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第51号 令和4年度高山市学校給食費特別会計補正予算(第1号)については、食材価格高騰に伴う学校給食賄材料費として800万円を増額するもので、古川国府給食センターに対する食材価格高騰の取扱いについて質疑がなされ、審査した結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、予算決算特別委員会における審査の結果についての報告を終わります。 予算決算特別委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 それでは、ただいま委員長報告のありました議第48号から議第51号までの4件について、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御異議なしと認めます。よって、議第48号から議第51号までの4件については委員長報告のとおり決しました。  ================ △日程第11 議第53号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第4号) ○議長(水門義昭君) 日程第11 議第53号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(水門義昭君) 平野財務部長。   〔財務部長平野善浩君登壇〕 ◎財務部長平野善浩君) ただいま議題となりました議第53号 令和4年度高山市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 別冊の補正予算書を御覧ください。 今回の補正につきましては、国の住民税非課税世帯への給付金の支給や、県のコロナ禍における原油高騰対策などを踏まえ、市としての対応を追加するため、必要な予算措置を行うものであります。 それでは、議案の説明をさせていただきます。 1ページを御覧ください。 本文であります。 令和4年度高山市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,730万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ487億3,513万8,000円とするものであります。 第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。 第2条は、債務負担行為の補正で、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」によるものであります。 3ページの第1表 歳入歳出予算補正につきましては、読み上げを省略させていただきます。 4ページの第2表 債務負担行為補正につきましては、事項別明細書を説明した後に説明をさせていただきます。 それでは、6ページを御覧ください。 事項別明細書の歳出であります。 第3款民生費、第1項社会福祉費、第7目住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付費につきましては、令和3年12月24日に専決処分し、本年2月の臨時会で報告した同給付金給付費について、給付対象世帯に令和4年度の住民税均等割が非課税である世帯等が追加されたため、第10節需用費から第18節負担金、補助金及び交付金までに7,200万円を追加するものであります。 財源内訳欄国庫支出金7,200万円は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費補助金、補助率10分の10であります。 なお、1世帯当たりの給付額は、これまでと同額の10万円ですが、既に給付済みの世帯は対象外となります。 また、今回追加対象となる令和4年度の住民税非課税世帯につきましては、申請が不要で、市から送付する確認書を返送することで支給されますが、家計急変世帯については、申請が必要となります。 第2項児童福祉費、第3目保育園費につきましては、公立保育園給食に係る食材価格の高騰を踏まえ、賄材料費に90万円を追加するものであります。 なお、私立の保育園及び幼稚園の給食費増額分につきましては、県が直接支援することとなるため、市としては、公立保育園8園の増額分について対応するものであります。 第6款、第1項商工費、第1目商工振興費につきましては、県が創設する原油価格物価高騰等に対応した融資について、3年間の利子補給を行うため、原油価格物価高騰等対策資金利子補給金に2,100万円を追加するものであります。 なお、本事業の実施に当たり、必要な予算措置として債務負担行為の補正を併せて行うこととしております。 第2目労政振興費につきましては、本年6月末までとしていた国の雇用調整助成金の特例期間が9月まで延長されたことから、引き続き特例期間中の事業者負担分について助成するため、雇用調整支援事業補助金に1,000万円を追加するものであります。 7ページを御覧ください。 第2項観光費、第1目観光振興費につきましては、教育旅行で来高する学生に対し、市内で使用できるクーポン券を発行する教育旅行促進事業を実施するため、新型コロナウイルス対策教育旅行促進事業補助金に1,200万円を追加するものであります。 この事業は、本年2月の臨時会で繰越明許の議決をいただき、現在実施中のものですが、人流の回復が進む中、本市にお越しになる学生等に対して、市内で使用できるクーポン券を配付することで、修学旅行の誘致を積極的に行うとともに、市内の観光施設、飲食店、土産品店等の利用促進を図るものであります。 第9款教育費、第5項保健体育費、第3目学校給食センター費につきましては、飛騨市と高山市で設置し、両市の一部の小中学校等に給食を提供している古川国府給食センター利用組合について、給食に係る食材価格の高騰を踏まえ、増加する経費のうち、高山市の利用食数に応じた負担として、古川高山給食センター利用組合負担金に140万円を追加するものであります。 続いて、歳入について説明をさせていただきます。 なお、特定財源については、歳出と併せて説明をさせていただきましたので、一般財源の説明とさせていただきます。 5ページを御覧ください。 第20款、第1項、第1目繰越金は、一般財源で、今回の補正に係る財源として4,530万円を計上しております。 次に、4ページを御覧ください。 第2表 債務負担行為補正であります。 債務負担行為の追加といたしまして、原油価格物価高騰等対策資金融資利子補給金、期間は令和4年度から令和7年度まで、限度額は記載のとおりでございます。 なお、詳細は、歳出で説明したとおりでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 失礼しました。7ページの説明の中で、教育費の保健体育、第9款教育費の中の説明欄にある古川国府給食センターのところ、私、古川高山と申し上げたかもしれないんですが、古川国府給食センターの誤りですので、訂正させていただきます。申し訳ありません。 ○議長(水門義昭君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。 上嶋議員。 ◆17番(上嶋希代子君) 6ページの民生費の保育費、保育園費の給食の関係ですが、公立保育園は市のほうで負担するということですが、これは、小学校のときの割合というか、それと同じぐらいの割合で予算を出されるんでしょうか。 ○議長(水門義昭君) 川原福祉部長。 ◎福祉部長(川原幸彦君) 今ほどの御質問でございます。 小学校と同じように、物価の高騰を3%と見込んで、その上昇分というふうな形で算出したものでございます。 ○議長(水門義昭君) 上嶋議員。 ◆17番(上嶋希代子君) 分かりました。 私立保育園は、県のほうで支援するということで、さっき説明をいただきましたが、この県のほうの割合は、予想としてはどんな予定になるのか、そして、支給は、市と同じぐらいの日にちになりそうなのか、予想が分かれば、教えていただきたいと思います。 ○議長(水門義昭君) 川原福祉部長。 ◎福祉部長(川原幸彦君) 県のほうにつきましても、ただいま予算措置の作業中というふうなところでございまして、細かい中身につきましてはまだ伝わってきていないところでございますので、承知していないところが正直なところでございます。 ○議長(水門義昭君) 上嶋議員。 ◆17番(上嶋希代子君) 本当に物価高騰で、どこも大変なので、本当に早く支給がしていただけるように、また、県のほうも今議会中ですので、分からないのは分かりますが、ぜひよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(水門義昭君) 他に御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 本件につきまして、議員間討議の申出はございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) それでは、申出がないようですので、議員間討議を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ ○議長(水門義昭君) 休憩します。     午前10時03分休憩   〔議案配付〕  ――――――――○――――――――     午前10時04分再開 ○議長(水門義昭君) 休憩を解いて会議を続行します。  ================ △日程第12 議第52号 農業委員会委員の任命について ○議長(水門義昭君) 日程第12 議第52号 農業委員会委員の任命についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(水門義昭君) 國島市長。   〔市長國島芳明君登壇〕 ◎市長(國島芳明君) ただいま議題となりました議第52号 農業委員会委員の任命についてにつきましては、農業委員会等の関する法律の定めるところにより、御同意をお願いしようとするものでございます。 本市農業委員会委員でありました田口康慈さんから、その職を辞したい旨の申出があり、本年2月1日に同意いたしました。 後任の農業委員会委員の任命に当たっては、同法において、農業者や農業者で組織する団体からの推薦を求めるとともに、委員になろうとする者を募集することとされていることから、本年4月4日から5月2日まで、委員の推薦及び募集を受け付けたところ、国府認定農業者の会から、高山市国府町にお住まいの牛丸和久さん、58歳の推薦がありました。 主な経歴等につきましては、2ページの資料を御覧いただきたく存じますが、法令等に基づく資格要件を満たしており、農業に関する識見を有し、農業委員会の所掌する事項に関して、その職務を適切に行うものとして適任と存じますので、任命につきまして、御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(水門義昭君) 説明は終わりました。 それでは、ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 それでは、ただいま説明のありました本案について、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水門義昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。  ================ ○議長(水門義昭君) この際、市長から発言の申出がありますので、これを許可します。 國島市長。   〔市長國島芳明君登壇〕 ◎市長(國島芳明君) 発言のお許しをいただきましたので、令和4年第5回高山市議会定例会が閉会されるに当たり、御挨拶を申し上げます。 去る6月2日に開会されました本定例会におきまして、議員の皆様には、連日にわたり、本会議並びに各委員会を通じて御審議を賜り、高山市税条例等の一部を改正する条例を始め、新型コロナウイルス感染症対策や、原油価格物価高騰等対策関係などを主な内容とする令和4年度高山市一般会計補正予算などの議案につきまして、御決定をいただき、誠にありがとうございました。 議決いただきました事項につきましては、適正な実施に努めますとともに、審議においていただきました御意見や御提案につきましても検討をさせていただき、迅速な事業実施に努めてまいります。 さて、会期中の6月12日には、第10回飛騨高山ウルトラマラソンを開催させていただきました。 コロナ禍において、実に3年ぶりの開催となりましたが、節目となる第10回大会に2,500人あまりのランナーに御参加をいただき、大会運営に市民の皆様の御協力をいただきながら、笑顔あふれる、充実した大会とすることができました。この大会の開催は、ウィズコロナ社会への先鞭をつける試みでありましたが、無事終了でき、安堵いたしております。 いまだ予断は許されませんが、確実に市内にも活気が戻りつつあると感じているところでございます。 ただ、今後も気を緩めることなく、市民の皆さん、事業者の皆さんと一丸となって、感染防止対策を図りながら、社会経済活動の回復に全力で取り組んでまいります。 私事になりますが、議会初日には、次期市長選挙に立候補しない旨を表明させていただくとともに、一般質問においても、私の思いをお答えさせていただいたところでありますが、9月3日までの任期期間は、しっかりと職責を全うさせていただく所存であります。 なお、次の定例会は9月2日に開会されることを仮決定いただいていると承知しております。その際に、改めて退任の御挨拶をさせていただきたいと考えておりますので、引き続き御指導を賜りますようお願いを申し上げます。 結びに、会期中の議員各位の活動に対しまして、敬意と感謝を申し上げ、今議会の閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(水門義昭君) 以上で市長の発言を終わります。  ================ △閉議・閉会 ○議長(水門義昭君) 以上をもちまして、本日の議事日程が全て終了しましたので、本日の会議を閉じ、令和4年第5回高山市議会定例会を閉会します。     午前10時09分閉会==================================== 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         高山市議会 議長  水門義昭               議員  中谷省悟               議員  上嶋希代子...